先生の心臓の手術が予定されている。
ちょっと怖い。
最近、僕の心の中では先生の場所が広がっているから。
2年前、日本語を勉強し始めた。
今まで、先生は私たちに寄り添ったり、日本語の世界で私たちを大切に育てたりしてくださっている。
センターのドアが私たちのためにいつも開いているのと同じ先生の心。
もし医者が先生の胸を開いたら、見えるのは、
立派な気前の良さ、
温かいおもてなし、
感心するほどの知識。
でも、それだけではない。
先生は私たちに、生きる希望を灯してくれた。
私たちは言葉を覚える前に、先生の優しさで「生きる価値がある」と教わった。
先生が灯したその火は、これから先もずっと消えない。


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